慰謝料請求に必要な証拠5選|探偵が教える「勝てる証拠」とは
不倫や浮気が発覚したとき、多くの方が最初に思うのは「慰謝料を請求したい」ということです。
しかし、気持ちだけでは慰謝料は認められません。重要なのは不貞行為(肉体関係)があったと認められる証拠です。
探偵として数多くの案件を担当してきた経験から、慰謝料請求で重要になる証拠を5つ紹介します。
① ラブホテルへの出入り写真(最重要)
最も証拠能力が高いのがラブホテルへの出入りです。ホテルへ入る瞬間・出る瞬間・二人が同じ部屋を利用したことが撮影されていることが重要です。一般的には1回でも証拠になりますが、2〜3回以上撮影できるとより強い証拠になります。
② 車内で二人きりの長時間滞在
車内だから証拠にならないと思われがちですが、同じ車に乗り込み数時間滞在、人気のない場所、深夜帯、その後ホテルへ向かうなどの状況証拠が重なることで有力になります。一度だけでは言い逃れされることもあるため、複数回の調査が重要です。
③ 不倫相手の自宅への出入り
不倫相手の自宅へ入り、数時間滞在し、翌朝まで一緒にいた。このような写真も強い証拠になります。マンションの場合は建物への出入り・駐車場・部屋番号・表札なども確認できるとより有効です。
④ LINE・メール・SNSのやり取り
意外と多くの方が持っている証拠です。ホテルや旅行の約束など、証拠となり得る内容はスクリーンショットを保存し、削除される前に保全しておきましょう。※改ざんは絶対にしないでください。
⑤ クレジットカード明細・領収書
ホテルや旅行先の利用履歴は他の証拠と組み合わせることで証拠能力が高くなります。単体では弱くても、写真・LINE・調査報告書などと組み合わせることで有効になります。
証拠収集で一番多い失敗は、焦って相手を問い詰めてしまうことです。問い詰めると証拠を消される、LINEを削除される、会わなくなる、警戒され調査が難しくなるというケースが多くあります。違和感を感じても、まずは冷静に証拠を集めることが大切です。
慰謝料請求は、「浮気している」ではなく「不貞行為を証明できるか」が重要になります。証拠の質によって、慰謝料請求が認められるかどうかが変わることも少なくありません。一人で判断せず、早めに専門家へ相談することで証拠を失わずに済むケースも多くあります。
証拠は「量」よりも「質」と「組み合わせ」が重要です。気になる違和感がある方は、感情的に動く前に、証拠を残すことを優先してください。